常に投資や収益性を考えよう
猫に小判、についてお話しします。
手元に1億円好きに使ってみろ!
と言われたら、お前は何に使う?
貯金!!
父が私に問いかけて私が即座に回答した答えです。
これは、リーマンショック前、各種銀行が、いろんな会社にお金を貸し付けた時、とある都市銀行が、1億円をポント貸してくれたと時の親子の問答です。
学生サロンをやっていた時に、1,000,000円あったら何につかう?
質問したところ、
貯金します。
また同じなんですよ。
ちなみに、当時、貯金としか答えられなかった私は、自分の経営者としての至らなさを痛感いたしました。
だって、数字で行けば、3%から7%事業によって増やすことができ、それが5年も10年も20年もやれば、多分倍になってくる。しかし、その投資方法が浮かばなかった自分に、至らないと感じたのです。
話は変わりますけれども、昔から疑問だったもの。
なぜアメリカの銀行が貸し出す金利は高いのか?
日本の銀行で、長期の資金を借り入れると、現在であれば1%前後から2パー前後。
アメリカでは考えられない。
長期金利が5パー以上ですから、という事は、7パー、8パー、9パー、10パー位で貸してるんですかね?
重要なのは、それでも借りに来る人がいる。
もちろん返し方がよくわからないで仮に来る人もいるかもしれませんが、きちんと事業計画を持って借りに来るのでしょうから、支払う金利上に収益の上がるビジネスを考えているはず。
(アメリカ出資者を募るのかな?)
金利が高くても、それでも収益が上がることを考える。
株主配当が高くても、それでも収益が上がることを考えている。
そのように常に考えている人の前に、1億円をポンと貸したらどうなるのか?
多分めちゃくちゃ増やすんだろうな。
増やすプランをたくさん持っているんだろうなぁ。
もう一回話は変わりますが、昨日渋谷で一緒にやっていたメンバーの1人と、久々にオンライン打ち合わせしました。
これは27歳かな?学生起業した会社のメンバーから、大手の広告代理店に行き、またさらにベンチャー企業の役員へ。
話していて嬉しかったのは、スケールが大きいんですよ。
彼は会社から与えられているミッションで、1年間で数十億円稼ぐことを与えられている、
しかもそれを順調にこなしてるんです。
正直嬉しかった。
そういう強者達と、一緒の時間を過ごせていた自分が、誇らしいというか。
ちなみに、その子と一緒に起業していた子は、私のアドバイザーをやってくれるのですが、その子もすごい。
起業するときに、必死になって出資者を募っていました。
初心に成功し、数億円を手に入れ、そして現在の動画編集スクールへと。
渋谷でのサロンを立ち上げるときに、みんなで目標管理のシートを書いたんです。
どんな能力が必要か?
彼の目標には、
「めちゃくちゃレバレッジ長期化して、10倍100倍のリターンを得るために、必要な投資をする能力。」
そう書かれていたんです。
当時彼は学生でしたので、もうちょっとゆっくりやろうかと、私が伝えちゃう位。
でも振り返ると、彼がやっていたこと、彼らがやっていたことって、後継者である私にはない価値観なんです。
1億円あったら、どんな事業をしますか?
5億円あったら、どんな事業をしますか?
営業利益率、25%にするにはどんな策がありますか?
自己資本比率を、3年で20パー上げるには、どんな方法がありますか?
常にろんな策を考えて事業を考え、戦略を考えて、それは固まったならば、資金を集める。
資金を集めたら、実際に投資を行う。
そしてブラッシュアップをしていく。
3年や5年なんてあっという間に過ぎます。
私は46歳。
安定も欲しいし、これからの飛躍も欲しい。
若い彼らを見ていると、自分が奮い立ちます。
と言う豚に真珠のお話でした。