長期において、数ヶ月は一瞬。
人はどういった時にやる気を失うのかについて、お話をします。そして、どうしたらやる気が維持されるかについても。
これ多分もう実証されてることなんですが、短期的なモチベーションと言うものは、継続されません。
長期的なモチベーションを持つことにより、短期的なモチベーションも維持される。
なので、初期的なモチベーションを持つ必要があり、長期的なモチベーションは、自分自身の夢や願望、ビジョンや志、この辺を明確に、鮮明な映像として頭にこびりつくように、そうなっているのが当たり前だと思えるような状態まで持っていくと、長期的にモチベーション維持され、短期的なモチベーションも維持されます。
しかし、瞬間的にモチベーションを奪われる事はあります。
瞬間といっても長期の時間軸においての瞬間という意味ですので、数ヶ月間もモチベーションが維持できなくなったり、数週間の場合もあれば、数日の場合、数時間の場合も、長い時間軸においては瞬間的なものだといえます。
3ヶ月から半年間で、瞬間と言うのはなかなか表現しにくいことですが、私が小学校の頃の恩師で、小林朗先生。
私が3ヶ月から半年間ぐらい不登校していたんです。なんで不登校したかは覚えてないんですけれども、その先生が家に来て私におっしゃいました。
先生も登校拒否したことある。
1年ぐらい。
人生80年において、一年なんてものは瞬間みたいなもんなんだよ。
瞬間に見えるこの時間や時期に、色々と考えて、人を成長していくんだよ。
だから、学校に行きたいと思えてからでいいからおいで。
そうおっしゃったんです。
今でも頭にこびりついている言葉なんですよね。
なので、私もこの1ヵ月ぐらいの間、いろんなものを失っちゃって、なんか全部のやる気がなくなったり、たまにスイッチが入ってやる気になったり、その繰り返しです。
もちろん仕事は、きちんとしている方ですが、3分の1位の時間です。
市川海老蔵さんが主演していた、人間魚雷回転の映画があります。
出口のない海
この題名です。とても悲しい題名ですが、この言葉に全てが詰まっています。
ゴールや出口が見えないと、今起こっている小さな瞬間的な障害であっても、永遠に続くかのように思われる。
逆に、出口やゴールがあれば、その苦労の中であったとしても、少しずつそちらに近づいていると言う事を感じることができる。
特攻隊は、生への出口のないなかに、何を求めていったのでしょうか。強い志。平和への思い。
さてさて、モチベーションを日本語で直すと動機です。
動機とは、動くきっかけとなる根本。
これを起こすには、基本的には3つ。
ゴールを明確にすること。
ゴールまでのプロセスを明確にすること。
やってみて小さい成功体験を積むこと。
(AOS西脇先生より学びました。)
逆にモチベーションや動機が発生しないのは、
ゴールが不明確であること。
プロセスがよくわからないこと。
失敗ばかりすること。
当たり前なんですけれどもこれが事実です。
人はゴールがない時や、その達成プロセスが不明確な時、そして、失敗が続くときにモチベーションを失います。
その時は、ゴールを明確にし、プロセスを詳細に考える。考えつかない場合は、考えつく人に徹底的に質問したり聞きに行くこと。
そしてすっきりすること。
後は実行するのですが、実行してるときにうまくいかない時もある。
その時は、夜変帰って酒を飲む。
また頑張ってみる。
また実行してうまくいけばよしですが、うまくいかなければ帰って酒を飲む。
次の日また頑張れれば良い。
改善が合っていればうまくいきますが、改善がうまくいかない場合は、やり方を変えれば良いだけ。
エジソンは言いました。
10,000通りの、うまくいかない方法が発見できた。
長くなるのでこちらで。
将来の夢や願望ビジョンを持つこと。
ここから全てが始まります。