ベトナムの若者の目が綺麗
昨日、ベトナム語の通訳をしてくれているファンさんと、ベトナム語でのビジネスのテキスト作りについて打ち合わせを行いました。
テキスト自体をどういった内容にするか、テキストだけではなく、その内容ができるような練習問題やドリルをどのようにするか、オンライン研修はどうするか、リアル研修はどうするか、動画研修はどうするかを打ち合わせました。
日本人向けには、様々なテキストやドリルを作成してきましたが、それをベトナム語に翻訳するのは初めてのことです。
先月自社の技能実習生向けの検証を行ったところ、日本人の研修時間の場合がかかります。
なぜなら、私が説明した後に、通訳の人が通訳をするのですから、しゃべる人が2人ですからね。
さてさて研修の中身テキストの中身についてですが、やはり日本人の子たちに対しても効果のあった内容にするのが1番と言う結論になりました。
結論的には、将来の夢を考えて、そのためにどういった目標持つのか、その目標を達成するためにはどのようなことをしていくのか。
先月のベトナムの子たち向けにも研修行いましたが、彼らも、夢の話となると、目を輝かせたり、照れたりしておりました。
マズローは言いました。人間には5段階の欲求があると。
生存の欲求。
安心安全に過ごしたい欲求。
社会的コミュニティーに所属した要求。
周囲から一目置かれたいと言う承認欲求。
そして、自己の夢や願望実現させたい自己実現の欲求。
合わせて、師匠の東川鷹年先生はおっしゃいました。人間の4つの判断基準。
本能で判断する。
過去の経験や、周囲の意見で判断をする。
自分の立場から来る役割により判断する。
自身の夢や目標から判断をする。
人は、日々判断判断の連続です。
毎時毎時羽田の連続です。
取る行動、取らない行動。
取った行動の質の高さ低さ。
目標を高くする低くする。
妥協する挑戦する。
日々に日常の中で無意識のうちに人間は判断をしておりますが、その判断の基準は、マズローの5段階欲求と、師匠の4つの基準のどこに位置しているかにより、概ねその人が取る行動が変わってきます。
私の目標達成メカニズムのレポートでも、将来に対する実現させたいものがあるか否かにより、その人が持つ目標の達成度合いが変わってくる内容入れております。
実際にそうなんですよね日本人でも外国人でも、夢があって、その夢を実現させるための目標が明確で、その目標達成させるために必要な計画があり、ちゃんと実行しながら改善していると、みんな成長していくんです。
その話を技の実習生の子たちにもしたら、自分たちは、社会的コミュニティーの中で優位に立ちたいと言う欲求や、周りの意見や過去の考え方から判断していましたと。
これからは、夢や目標持つことの必要性が分かりましたので、持つようにしますと言ってくれました。
そういった内容の研修をテキストにまとめていきたいと思います。
その中でどうしても触れなければいけないのは、日本の戦前教育と戦後教育の違い。
夢や志が浮かばなくなる教育を受けた戦後教育。
夢や志を持とうとする教育を受けた戦前教育。
教育洗脳により、脳細胞回路の中で、夢や心雑誌を持つ回路がまだ育っていないこと。
この辺の内容も技能実習生の子たちに話したところ、ものすごい真剣に聞いてくれました。
この手のお話は、そろそろ世の中の人にも知れ渡っております。
できるだけ多くの人の、育成に携わるビジネスができればと。
私は、教育を持って人生戦略とする。これをもとに、挑戦していきたいと思います。