不明確から明確へ
長らく遅れていた、2024年度の方針が出来上がり、その解説動画を作成しています。
4月からと言うのに、2ヶ月以上も遅れてしまった原因は、1つは今期何をして良いかがよくわからなかった。と言うものと、税務調査や決算が全て重なってしまったと言うことが原因です。
今期何をして良いかがわからないとは、現状が全く把握できていなかったためです。
通常、世の中バイオリズムで動いています。
流れというか波といか。
上がり基調なものはどれか、下が基調なものはどれか。
上がり方が止まりそうなものはどれか、下がり方が止まりそうなものはどれか。
すでに揚げ止まっているのか、下げ止まっているのか。
この辺の現状が把握できていないと、自分なりに方針を打ち出したとしても、2 3日後にはすぐ方向転換もしなければならなくなります。
思えば昨年度、4月以降から円安の影響が響き、物価の上昇と、電気代等の高騰、食料品の高騰。
7月には、ビックモーターの問題。
10月には景品表示法の問題。
さらに保険会社の問題。
通年を通して、コロナ明けにより、メーカーの車両生産が一気に改善されていった。
メーカーの車両が、徐々に値上がりをしていた。
昨年末には、ダイハツの問題。
年始には、トヨタの問題。
やっと落ち着いたかと思ったら、今期になってもまだメーカーの国土交通省に対する申請方法の誤り等が発覚。
損害保険会社と自動車保険兼業代理店との、本業協力体制の見直し。
何が何だかよくわかりません。
そんな状況で、なかなか方針を打ち出せなかったというのが正直なところです。
これるときには出せればいいのか、至ってシンプルにするのが1番。
現場に近いところにて、目についた改善を常に行っていくこと。
過去から現在までに、ある程度のビジネスモデルの中で、現場で働く方々もそれなりのワークフローを作っていました。
大きく世の中が変わっているときには、そのビジネスモデル自体やワークフロー自体を、見直ししていく必要があります。
ニーズのキャッチ方法が変わりました。
情報収集を変えなければいけません。
商品作りが変わりました。
新しい商品作りを考えなければなりません。
集客方法が変わりました。
新しい効果的な集客方法を習得しなければいけません。
受注方法が変わりました。
変化に対応できる人材の育成が必要となります。
それぞれが今までの型通りにやっていると、時代が変化するとともに、合わなくなっていってしまいます。
なので、そういったときには、現在の現場ではどういったことを行っているのかどうかを見ていきながら、一つ一つ修正をしていくことが重要となると私は考えます。
なので今期方針は、抽象的から具体的。
明確から明確へ。
難しいから簡単ね。
なんとなくから、はっきりと。
それをもとに、方向性を定めていきます。
10月にはアメリカ大統領選挙が行われます。
場合によっては、アメリカが内覧になるかもしれません。
その騒乱に乗じて、中国やロシア、北朝鮮がこうして動く事は容易に予測ができます。
また、中東もやりたい放題になるでしょう。
今年から数年間は本当に目が離せません。
世界経済は私はよくわかりませんが、目の前の日本経済、埼玉県の経済、うちの会社のエリアにフォーカスして、具体的に、確実に、着実に進めていきたいと思います。